地域による特徴

今や全国に広がりを見せている6年一貫の教育制度ですが、一言で中高一貫と言っても、様々なタイプの学校があります。例えば男女共学と男子校、女子高があります。またキリスト教系でもカトリック系とプロテスタント系がありますし、仏教系など宗教と一体型の学校も少なくありません。或いは学生寮がある学校と無い学校があるなど、多岐にわたっているため、選択肢は幅広くあります。

文科省の学校調査によると、私立、国公立の中高一貫校の数は平成25年4月の時点で450校と、前年度に比べ9校増えています。そもそも中高一貫教育制度が導入されたのは、平成9年6月の中央教員審議会で、「21世紀を展望した教育の在り方について」のコンセプトで提案、検討されたものです。6年一貫の教育システムには問題が無いわけではなく、6年間同じメンバーが教室で毎日顔を合わせることによるトラブルなどが懸念されています。しかしその為に友人と長く同じ時を過ごすことにより、学問以外の部分で生徒同士の友達の絆も深まります。

もともと中学と高校を併設している私立高校もあり、外部の中学生が高校から入学するケースもあり、完全な中高一貫ではありませんでした。ここにきて6年一貫教育が注目されてきたことで、カリキュラムを再編成するなど、運営の見直しを行うケースが増えているのです。