環境の違い

6年一貫の学校と一般中学、高校との違いの一つに、学習環境が挙げられます。どんな設備も施設も、建設当初は不具合も傷みもなく綺麗な状態ですが、月日が経てば劣化していくのは止めようがありません。

公立の場合学校納付が抑えられている分、国や行政が負担することになります。私立はその点では比較的設備のクオリティを維持しやすい状況にあります。
勿論私立であっても、そう頻繁に校舎を改装したり、備品を交換する事はできません。しかし公立に比べると充実していることは確かです。ただし、中高一貫校がスタートしてまだ年月が浅い事から、いずれも設備の劣化には至っていません。

一般に良く言われる事の一つに、公立中学校と高校の教室は荒れています。つまり、不良という言い方は語弊がありますが、授業を受ける際の態度や生活態度に問題がある生徒が多いのは事実です。

その点で、公立であっても中高一貫校の場合、成績上位の生徒が占めていることもあり、現段階では学習する環境として良好と言えます。反面、一般の公立中学、高校はますますスラム化が進むことが懸念されています。このまま進むと、公立中学、公立高校は、家庭に事情があるか、学力が低い生徒の割合が圧倒的に高くなり、学校としての存在意義に疑問を投げかけられる日が来るのも遠くないとする意見もあります。