親の視点

義務教育として、中学進学は誰でもできます。ただ、より将来を見据えた学校へ進学させたいというのは親心でしょう。できるだけ確実に希望する大学に合格し、安定企業へ就職することを望むのは保護者として至極当然のことです。
しかしながら、当の本人が中学進学前の小学生ですから、まだ将来の事など思いも及ばないというのが実情です。ですから、中高一貫校を希望するのは両親ということになるのです。できるならば費用の負担が軽い公立への進学を希望しますが、受験がないとは言え合否基準がわかりにくいため、同時に私立も考慮はしなければなりません。

私立の中高一貫校の場合かかる費用が6年間で500万円を下らない事から断念し、一般中学への中学を余儀なくされるケースも少なくありません。子供の成績も重要ですが、掛かる経費は無視する事はできません。家計を圧迫する教育費は社会問題と言っても過言ではありませんが、それでも子供の将来の為には予算として計上するのがと親心でしょう。

ただ、時として親の思いが独り歩きし、子どもの希望が置き去りにされることもあるため、進学については子供としっかり相談をして決定する事が望まれます。進学について話し合える年齢に達するまでは、成績を下げない様、課題の提出を確実にさせ、生活態度を正すことに専念する事が最優先で、焦らない事が肝要です。