高い競争率

公立中高一貫校は授業料無料など、保護者にとって費用面で魅力があることから進学希望者は多いのですが、地方と異なり都立中高一貫校の競争率の高さは尋常ではありません。
一時期は10倍を超すこともありました。今年の速報によれば、応募数は例年通りですが応募者数は若干減り、現段階で6〜7倍に留まっています。とは言え、依然として倍率の高さは変わらず、狭き門であることに変わりはありません。
同じ公立中高一貫校でも、地方の場合は倍率は1倍台と安定しております。しかし、千葉や岡山など一部地域では倍率が11倍を超したこともあります。

公立一貫校の偏差値トップは千葉県の学校ですが、本年度の募集人数80人に対して応募数が1015人で、12.7倍という志願倍率です。地方の特徴としてはもともとあった県立校に中学校が併設したケースが多いため、基本的な校風は県立高校のものを引き継いだ形となっています。

私立の中高一貫校もベースが既存の高校である併設型が多く、偏差値は公立よりも平均して高めです。しかし倍率は学費が高額であることもあり、高くても4〜5倍に留まっています。
少子高齢化に伴い、学校の数に対して子供の数が少ないため、廃校に追い込まれる学校が多い中、生き残りをかけた変革を行う学校もあります。都市部には幼稚園から大学までを同敷地内にもつ学園がありますが、近年併設型の中高一貫校として再スタートするケースが散見されます。