日本の教育の歴史

日本の教育に関して残っている最古の記録は、701年の大宝律令です。藤原氏の始祖である藤原不比等が忍壁皇子をバックアップして選定したと言われています。
一説では聖徳太子が教育に積極的な姿勢を示したとありますが、聖徳太子自身が架空の人物であるとする研究者が大勢を占めているため、ここでは割愛します。

一般庶民が学問をする様になったのは江戸時代になってからで、寺子屋で文字を習っていたため識字率が極めて高く、ほとんどの庶民がかわら版を読むことができたと伝えられています。
小学校-中学校-高校の6-3-3制が定着したのは第二次世界大戦後の1947年で、アメリカの指導のもと学校体系が変更されました。つまりまだ68年の歴史しかないのです。

常に模索されている教育の形は、今後も変化していく可能性があります。今もその最中にあると言っても良く、一貫校がスタートしてまだ年数が経っていないにも関わらず、確実に成果を上げていることから、入学希望者は増加の一途です。

教育の方法は、やり方を変えた世代に大きな影響を及ぼします。ゆとり教育が最も記憶に新しい変革ですが、学力低下や忍耐力の無さが批判の対象となっています。どのような教育システムであっても、いずれ社会で生きていくのは自分であり、欠けているものがあったところで制度のせいにすることができません。
企業側はゆとり世代を「取らない」という選択をするだけなので、他のどの世代よりも自己努力を強いられ、結果的には社会に順応することに成功しています。どの世代も同様の状況に陥る危険性があり、自分自身で修正していくしかないのです。